VOLVOを生んだスウェーデンとは、
私は、今まであこがれの存在であったVOLVOを購入(1998/11/05に)しました。その後、スウェーデンに興味を持ち始め2001/08/21〜30ボルボファミリークラブのツアーでスウェーデンを訪れました。
私がスウェーデンの地で感じたことは、スウェーデン人は自然を単に経済的に利用できる財産だとは考えていないということです。自然は本来そのままで価値があるもので、守るべきものだという考えがあるのです。
人々は、あたりまえのように自然の中で休息し、週末になるとボートに乗ったりハイキングやピクニックやキャンプをしたり、サイクリングやスキーや乗馬を楽しんでいます。唯一の制限は、動物に危害を加えたり動物の生活を乱したりしないこと、そして、その土地の所有者や居住者の金銭的な利益やプライバシーを尊重するのです。
こんな北欧の環境で生まれた車がVOLVOです。ハンドルを握るだけでワクワクする車でもありませんし、日本車のようにトータル的に良く仕上がっているわけでもありません。ただ一つ言えることは、VOLVOの車内にはホッ!とするくつろげる空間が間違いなく存在することです。これは、長期間にわたり所有しないと気が付かないかも知れません。でもそれがVOLVOの価値だと思っています。
2004/01/31 Writing
Reference;
Embassy of Sweden, Tokyo Sweden in Japan Calendar, February 2004 Issue
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